最近は漫画を読まなくなりました。今流行の漫画が何なのかすらわからないです。

昔はよく読んだんですが、たまに、島耕作読むぐらいになってしまいました。

一番好きだった漫画は、浦沢直樹さんの「MASTERキートン」ですね。

なんか、後に原作者サイドともめてたみたいですが。それはさておき、一番はまった漫画でした。

ちょうど19〜20頃に読んでいたと思いますが、なんか大人の漫画って感じがしましたね。人間の悲哀というか、勧善懲悪でない人間ドラマが描かれているところが良かった。また物語の背景には、世界情勢なんかも織り交ぜられていて勉強にもなりました。

あと、主人公の平賀キートンも魅力的なキャラクターでした。一見頼りなさげだけど、実は元SAS出身の凄腕で、頭脳明晰で柔軟な思考力、しっかりとした信念を持ち、温かい気持ちを持っている。かっこいいな、こんな大人になりたいなと憧れたものでした。

漫画の中で、キートンが社会人学校の生徒に言ったセリフ「人はいつでも学ぶ事が出来る、学びたいという気持ちがあれば」(多分あってると思うが)は、すごく印象にのこっているセリフです。

「勉強することに遅いってことはないんだな」と気づかせてくれ、今の自分にとっても支えになっている、大好きなセリフです。